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人それぞれの目隠し少女


『ここからなら歩いて帰れるよね。
おおば比呂司の展示面白いから見て行けば。』
と、資料館の前で車から下ろされた。



正面玄関中央の目隠しされた女性のレリーフは、
何度見ても不思議な気持ちになる。

耽美的な彫刻かと思いきや、実はその逆で、大正時代に「札幌控訴院」
(顔の下に彫られている文字はコレ)として建てられたこの建物を、
先入観や予断を排し、公平な判断を下すという意味から、目隠しを
しているギリシャ神話の法の女神テミスがしっかり見守っているのであった。

女神の後ろには、公平を表わす秤、正義を表わす剣、真実を照らす鏡
の彫刻も配されている。




建物内の装飾もとても凝った作りで、見応えが有り。



二階は貸しギャラリースペースになっているが、その中の一室で
近くの小学生が資料館を写生した作品が展示されていた。

時間があまりなかったのか、みんな単調な外壁の色はチキトーにざっと塗られているのに、誰もが目隠し少女を下描きでガッチリ描いていたのは嬉しかった。





片目のケガ風、おさげ、クルクル巻き毛、リボン、合体ロボ風…(笑)
それぞれ色んなテミスに見えているんだァ。。
| 『御近所礼讃』 | 11:34 | comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
元々司法の場だったんですね。
目隠しにはそんな意味があったのか〜。

一番下の目隠し少女。
ちょっと目隠しが外れてこちらの様子を見てる感じで、好きだな〜(笑
| ino | 2007/11/22 4:34 PM |
■inoサン

ついつい『ナインハーフ』の1シーンみたいな倒錯した世界を想像してしまう私は、先入観や予断、そして雑念がアリアリだからですね…(爆)

>一番下の目隠し少女。

絶対隙間から見てますよね
リボン付けてるけど、顔つきは中年っぽい。(笑)

左上のコも片目出ていて、「手術後」って感じ。
| kakako | 2007/11/23 1:10 AM |
心底思うけれど、明治大正の建築やデザインって
美しいよね。
西洋のまねっこだとしても、
今の時代のまねっことは訳が違う気がする。
深いっていうか、魂が込められてるというか......

戦争さえなければ、
あの頃の美築がもっともっと
見られたのかもしれないのにね、
惜しいよね。
| tama | 2007/12/09 6:30 AM |
■tamaサン

大体ふざけているヘンテコ道でございますが、今回tamaサンには
とても良いことを言って頂きました。

>心底思うけれど、明治大正の建築やデザインって
美しいよね。

本当にそうですね。
コレは地元の「札幌軟石」っていう石材が使われています。
建物の下の少し黒っぽい部分と上の灰色の部分では、石の削り方に違いがあったり、西洋式に倣った彫刻と文字(漢字)のタイポグラフィ(ってんですか?)も心憎いバランスで、大正の人達の心意気や美意識、気概みたいなものが感じられて、心引かれます。

>戦争さえなければ、
あの頃の美築がもっともっと
見られたのかもしれないのにね、
惜しいよね。

そうかァ… そうですよね。
時代としては更に遡る建築物ですけど、夏に大阪城を見に行った時、慶喜の時代の大阪城の”写真”を見せてもらったら、今とは比べ物にならない美しさがあったので、戦争で失われるものの大きさを感じさせられましたよ。
| kakako | 2007/12/20 10:06 AM |
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